花粉症(目の病気・症状の基礎知識)

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花粉症

 春先になるとテレビやラジオの天気予報では花粉予報も紹介されることをご存知ですか? 今や国民病とも言われている花粉症、一般的にスギ花粉による花粉症を指します。

 イネやブタクサによる花粉症もありますが、どの花粉に対してのアレルギーであれ、目がかゆいだけで鼻は大丈夫という人や、逆に鼻とくしゃみはひどいけれど目は平気という方もいます。

 症状はいろいろありますが、特に目に関することを取り上げると、代表的な症状としては目のかゆみやごろごろした感じがあったり、まぶたや結膜が腫れたりします。

 花粉の飛散量が多い日には涙が止まらなくなることもあり、日常生活に大きな影響があります。

 多くの場合、スギ花粉が原因とされていますが、花粉症はスギ以外の花粉でも起こることは前述の通りです。

 また一つの花粉にアレルギー反応を示すと他の花粉にも同じような反応を示してしまうこともあるのが花粉症の厄介なところです。ですから何にアレルギー反応を示しているのかを知ることが大切なのです。

 アレルギー反応を示す花粉などのアレルゲンを特定するために行われるアレルゲンテストにはいくつかの方法がありますが、一般的なのが血液検査によるアレルゲンテストです。

 検査できる抗体は10個程度で花粉の他、猫の毛やハウスダストまで選べるので花粉以外にも気になるものがあれば同時に検査できます。

 また疑われるアレルゲンのエキスを腕の皮膚にたらして針で引っかき、アレルギー反応である腫れや赤みが出るかを見るスクラッチテストが行われることもあります。しかし人によっては明らかに花粉症の症状を示しているのにどのテストでもアレルギー反応が見られないこともあります。

 花粉症対策には花粉を取り込まないことが有効です。飛散量の多い日には外出を控える、やむを得ず外出するときはマスクやメガネを着用して極力取り込まないようにする、帰宅したら玄関先で服を叩くなど、些細なことですが日常生活の中でできることがあります。

 最近ではスギ花粉のシーズンになると杉の木の少ない沖縄県や北海道に避難するツアーを旅行会社が企画することもあり、一種の転地療養として受け入れる自治体も積極的に広報活動をしています。

 とはいえ、多くの人にとって沖縄県や北海道に長期間滞在することは難しいことでしょう。日々の生活の中でできるだけ花粉を取り込まないように工夫することが最も現実的ですね。

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